まいぷれ北九州市編集部
こんにちは、まいぷれ北九州編集部です。
今回は、とある不動産会社さんで出会った一枚の地域レター「珠ちゃんスマイル通信」についてご紹介します。思わず「この人に会いたい」と感じた、その魅力をお届けします。
保険屋さんが4年間続ける、地域レター「珠ちゃんスマイル通信」
飛び込みでご挨拶に伺った不動産会社で、「これ、すごいんですよ」と見せていただいたのが「珠ちゃんスマイル通信」。20社の保険会社の商品を扱う、“珠ちゃん”こと廣永珠緒さんが、4年間、毎月発行し続けている手作りのレターです。
A3サイズ両面いっぱいに、その月に出会ったお店や人の魅力が、丁寧な文章とやわらかな笑顔の写真とともに綴られています。保険のお客様に手渡ししたり、遠方の方には郵送したりと、すべて無料で届けていると聞き、驚かされました。
不動産会社の女性オーナー渡邉さんは、「自分のことって、なかなかうまくPRできないんですよ。でも珠ちゃんスマイル通信を見せると、お客様にも伝わるんです」と笑顔で話されます。「こんな笑顔、自分じゃ引き出せないよ」という言葉が、とても印象的でした。
人を“ちゃんと見る”取材と、紙だから残るつながり
珠ちゃんスマイル通信の魅力は、情報を並べるだけでなく、その人らしさや背景まで丁寧にすくい取っているところ。元西日本新聞社の記者・安部さんを珠ちゃんが取材した回では、かつて珠ちゃんスマイル通信を取材した記者さんが、今度は取材される側に。SLの前で少しはにかむ表情から、信頼関係のあたたかさが伝わってきます。
実際に、レターを額装して飾っているお店や、「重版してほしい」「お店のPRに使わせてほしい」とお願いされることもあるそうです。私たちもレターを片手に掲載店を訪ね、「珠ちゃんスマイル通信を見まして…」と声をかけると、「また来てくださったんですね」と店主さんがすぐに笑顔に。レターが人と人をつなぎ、地域の中に自然な信頼の輪を広げていることを実感しました。
毎月の発行や取材、文章づくりは決して簡単ではありませんが、4年分の積み重ねが、“ただの販促レター”を超えた存在に育っていました。最終校正は教員のご主人が担当されているとのことで、ご夫婦で一緒に作り上げる一冊という背景にも、ほっとする温かさがあります。
SNS時代だからこそ感じた、“紙の力”
今はSNSでの発信が当たり前になり、動画や写真でお店を知る機会も増えました。その一方で、手に取れる紙のレターには、また違った良さがあります。
手触りのある温かさ、ふとした時に読み返したくなる安心感、そしてページをめくるたびに伝わってくる「この人は、ちゃんと相手のことを見ているんだな」というまなざし。珠ちゃん通信は、そんな“紙の力”を改めて感じさせてくれる地域レターでした。
地域で頑張る人の姿を、文章と写真で丁寧に残していくこと。その積み重ねが、まちへの愛着や「この人を応援したい」という気持ちにつながっていくのだと思います。
「保険の事で相談したくなったら、珠ちゃんに声をかけてみて下さい。レターも無料で作っていますが、相談も無料で乗ってくれますよ」
そんな声が自然と聞こえてくるのも、珠ちゃんスマイル通信が“人とのつながり”を大切に育ててきたからこそなのかもしれません。
珠ちゃんスマイル通信を紹介されている株式会社サラ不動産さんのホームページからも、その世界観に触れることができます。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
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